介護師

転職なら介護職専門サイト「ケアジョブ」!機能面やメリット・デメリットも解説!

「自分に合った職場を見つけたい」

「転職を考え始めたけど何したらいいかわからない」

そんなきっかけで少しずつ就職・転職活動を始めているのが一般的です。

今日はそんな方に、介護職専門サイト「ケアジョブ」の紹介をします。

具体的にはケアジョブの機能や特徴、メリット・デメリットなど見ていきましょう。

まずは知って、一歩踏み出してみる。

そんな就職・転職活動のきっかけになればと思います。

1.ケアジョブとは

ケアジョブとは

ケアジョブとは、「利用したい介護職転職支援サイトNO.1」を受賞した介護職専門の求人サイトです。

その最大の特徴は転職支援型という点にあります。

つまり求職者1人ひとりに対して専任のアドバイザーが担当し、あなたの就職・転職活動を無料でサポートしてくれるでしょう。

地域最大級の求人数と謳っているように、2020年9月12日現在で63,411件もの案件を備えているもの特徴です。

下記はケアジョブ運営会社の情報となります。

会社名 株式会社メディカルジョブセンター
住所 北海道札幌市中央区北1条西3丁目2番地 井門札幌ビル4階
TEL 011-206-1701/011-206-1472
公式サイトURL https://www.medicaljobcenter.co.jp/company/
求人サイトURL https://www.mjc-carejob.com
全求人件数 6万件以上

2.ケアジョブの特徴

ケアジョブの特徴とは

ここではケアジョブの特徴を紹介します。

特徴は下記の3つです。

  1. 介護職特化の求人サイト
  2. 無料で専任アドバイザーのサポートが受けられる
  3. 求人数が多い

1つずつ解説していきます。

(1)介護職特化の求人サイト

1つ目の特徴は介護職に特化した求人サイトであるということです。

実際に検索項目を見ると、「ヘルパー」「ケアマネジャー」「生活相談員」など自分の希望する職種を絞って案件を探すことができます。

また、あなたが希望する施設から求人を探すことも可能で、「グループホーム」「デイサービス」「訪問看護」と様々です。

専門サイトは様々な職種を掲載している複合サイトと異なり、より職種に特化した求人が豊富に掲載される特徴があります。

従って、あなたの希望とマッチしやすい案件が掲載されていると言えるでしょう。

(2)無料で専任アドバイザーのサポートが受けられる

2つ目は、専任のアドバイザーのサポートが受けられる点です。

「何から手を付けたらいいかわからない」

そんな悩みを抱える人は少なくありません。

ケアジョブは求人を見つけて自分で準備を進めていくスタイルとは異なり、登録すると専任のアドバイザーが無料であなたの就職・転職をサポートしてくれます。

サポート内容は下記の3点です。

  • 希望に沿った求人の紹介
  • 履歴書や職務経歴書の作成サポート
  • 面接対策やアドバイスなど

あなたが次の職場に就職するまでの一連の活動をサポートします。

「現職が忙しくて転職活動に割く時間が確保できない」

とお悩みの人には、心強い味方として支えてくれるでしょう。

(3)求人数が多い

3つ目は求人数が多いという点です。

地域最大級の求人数と言われるように、全国で約6万件以上の求人案件を抱えています。

またケアジョブではサイトで掲載されている求人案件以外に、ケアジョブ限定の非公開求人を受け取ることができるのです。

非公開求人とは求人側の理由で、求人情報の露出をあえて制限している求人情報を指します。

下記が主な理由です。

  • 他の施設に求人情報を知られたくない
  • より自社に見合った人からの応募が欲しい
  • 人気案件のため多数の応募が見込まれ、対応に時間がかかるため など

これらの非公開求人はアドバイザーを経由して応募することができます。

3.ケアジョブを利用するメリット

ケアジョブを利用するメリットとは

次にケアジョブを利用するメリットを紹介します。

主なメリットは下記の3つです。

  1. 専任アドバイザーが担当する
  2. 求人数が多い
  3. コラムで就職・転職活動の情報を網羅できる

1つずつ見ていきましょう。

(1)専任アドバイザーが担当する

1つ目のメリットは専任アドバイザーが担当することです。

専任アドバイザーとは、企業と求職者を結びつける架け橋のような存在で、いわば採用のプロと言えます。

ケアジョブは介護業界に特化した求人サイトのため、所属するアドバイザーは介護業界に精通している人たちです。

あなたのこれまでの経験や希望から、どんなキャリアを歩みたいのか。

それを隣で伴走しながらサポートしてくれる存在です。

当然アドバイザーは企業側の求人募集背景も理解しているため、企業がなぜ今回の募集に至ったのか、そしてどんな人材を必要としているのか把握しています。

それを踏まえて、面接ではどのような準備を進めたらいいのか客観的なアドバイスを求められるのも専任アドバイザーが担当する大きなメリットです。

また正社員として就職する場合、入社前に年収交渉があります。

これはあなたのこれまでの実績や経験を踏まえて企業が条件面を提示し、交渉を行うものです。

普通は個人で交渉を行いますが、専任アドバイザーが担当する場合は年収交渉もアドバイザーが請け負います。

「もう少し条件を上げてほしい」

そんな企業に直接言いづらいことも、専任アドバイザーを通して交渉してもらうことで自分の納得の行く交渉が行いやすいでしょう。

これは年収交渉だけでなく、入社前に企業に聞いておきたい不安や悩みも同様にアドバイザーを通して解消することができます。

(2)求人数が多い

ケアジョブの求人数は約6万件以上あり、求人媒体の中でも規模が大きい媒体にあたります。

さらに、職種や勤務施設でより絞り込んだ検索方法も可能です。

例えば、サイト内で「東京都 ヘルパー 特別養護老人ホーム」で検索すると76件の案件が見つかりました。(2020年9月12日現在)

既に勤務地や職種・勤務施設が決まっている求職者にとっては効率よく好みの案件を探すことができます。

つまり求人数が多いということは、より求職者の希望に合った案件が見つかりやすいということです。

ケアジョブの求人は正社員だけというわけではなく、パート・アルバイトの雇用形態で募集している案件もあります。

「今は都合で常勤が厳しい」

「子どものお迎えがあるからフルタイムは避けたい」

そんな希望もあるかもしれません。

そんな場合は、パート・アルバイトに絞った仕事探しも可能です。

1人ひとりの希望に沿った仕事探しができるのは嬉しいポイントですね。

(3)コラムで就職・転職活動の情報を網羅できる

ケアジョブのサイト内には就職・転職に役立つコラムが多数紹介されています。

面接対策や実際にケアジョブを使って転職をした人の体験談、中には職種に特化したコラムも掲載中です。

全てを鵜呑みにする必要はありませんが、情報収集ツールの1つとして十分活用することができます。

特に初めての就職・転職の場合、わからないことがたくさんありますよね。

コラムを上手に活用して、効率よく情報収集することも就職・転職を成功させる鍵です。

4.ケアジョブの気になるデメリット

ケアジョブを利用するデメリットとは

次にケアジョブのデメリットについて見ていきましょう。

考えられるデメリットは下記の3点です。

  1. 専任アドバイザーとのコミュニケーション
  2. 採用までのスピード感が遅い
  3. 細かい条件の検索ができない

それぞれ詳しく解説していきます。

(1)専任アドバイザーとのコミュニケーション

1点目は専任アドバイザーとのコミュニケーションです。

これはケアジョブだけでなく、アドバイザーが付く求人サイトによくあることとして挙げられます。

専任アドバイザーはあなたの就職・転職成功までをサポートする伴走者です。

時にはアドバイザーから助言や期日までに準備を求められることあります。

従って就職・転職活動期間中はアドバイザーと密に連絡を取り合う必要があるため、報告・連絡・相談(報連相)が不可欠です。

就業中で忙しさのあまり、アドバイザーとのやり取りが面倒になってしまう

そんな人も珍しくないため、あらかじめ専任アドバイザーとのコミュニケーションで負担が増えてしまうことは理解しておく必要があります。

また、担当になったアドバイザーが自分と合わないと感じるケースもあるでしょう。

言いづらいと思われるかもしれませんが、担当変更は決して珍しいことではありません。

あなたの就職・転職活動をより良いものにするために、専任アドバイザーとマッチしなければ担当変更をお願いするのも手段の1つです。

(2)採用までのスピード感が遅い

専任アドバイザー絡みで2点目として、採用までのスピード感が遅い傾向があります。

ケアジョブの案件は全て専任アドバイザー経由で進められるのが一般です。

「現在就業しておらず、早く次の職場を見つける必要がある!」

そんな人にとっては、アドバイザー経由のやり取りにスピード感の遅さを感じてしまうかもしれません。

案件の中には「内定まで2週間」など明記している場合もあるため、早く内定を取りたい人はそのような探し方も可能です。

(3)細かい条件の検索ができない

3点目は細かい条件検索ができない点です。

ケアジョブで検索できる項目は以下の6点となります。

  • 都道府県
  • 市町村
  • 施設形態
  • 募集職種
  • 雇用形態
  • キーワード

求人サイトによってはこれらに加え、福利厚生や事業所規模で検索ができるサイトもあります。

もし「これだけは外せない!」という条件が予め決まっているのであれば、専任アドバイザーに相談すると良いでしょう。

専任アドバイザーはあなたの希望を聞いた上で、その希望に沿った案件をピックアップして紹介します。

5.ケアジョブはこんな人におすすめ

ここまでケアジョブについて解説してきました。

これを踏まえて、こんな人にケアジョブはおすすめできます。

  1. 転職の方向性が決まっていない人
  2. 初めての転職の人
  3. 介護業界でキャリアを作りたい人

1つずつ解説していきます。

(1)転職の方向性が決まっていない人

1つ目は転職の方向性が決まっていない人です。

介護職の求人と一言で言っても、職種や勤務施設によって働き方や待遇は大きく異なります。

「私は訪問介護業界で働き続けたい」

「私は障害者支援をしたい」

そんな明確な方向性が決まっていれば、あとはそれに適した案件を探していくだけです。

一方で、「介護職には携わりたいけど他の勤務施設も気になる

そんな考えであれば、案件数の多いケアジョブはおすすめです。

今後のキャリアが固まっていないからこそ、可能性を絞り込まずに多くの案件に目を通すことが転職において重要でしょう。

(2)初めての転職の人

2つ目は初めての転職の人です。

応募・面接・採用・前職の退職・そして転職というように、転職活動はやるべきことが沢山あります。

時には中々書類選考に通らず、その原因がわからずにモヤモヤしてしまうこともあるかもしれません。

そんな状況に専任アドバイザーがいれば、客観的なアドバイスであなたをサポートします。

また専任アドバイザーはあなたがまだ気づいていない強みと、それを活かせる環境を引き出してくれることもあるのです。

「現職の忙しさで転職が思ったように進まない」

といった心配もアドバイザーと一緒であれば計画的に進めることができるでしょう。

このように転職活動に慣れておらず、アドバイザーのサポートを受けながら進めていきたい人にとってケアジョブはおすすめの媒体です。

(3)介護業界でキャリアを作りたい人

3つ目は介護業界でキャリアを作りたい人です。

資格を活かして、介護業界で頑張っていく」

そんな想いが決まっているのであれば、介護職専門の求人媒体であるケアジョブはおすすめです。

介護職専門媒体だからこそ、複合媒体にはない専門的な案件が豊富に揃っているのが専門媒体の魅力だと言われています。

一方で、介護職以外の求人も検討しているのであれば様々な職種や業界を探せる複合媒体で仕事探しをしていきましょう。

6.ケアジョブで求人を探して就職・転職するまでの流れ

それでは、ケアジョブの利用から就職・転職までの流れを見ていきましょう。

就職・転職までは一般的に次のような流れで進んでいきます。

  1. ケアジョブに登録
  2. アドバイザーと面談
  3. 履歴書や職務経歴書の準備
  4. 求人に応募
  5. 内定
  6. 現職を退職する
  7. 新しい職場に入職

1つずつ解説していきます。

流れ1.ケアジョブに登録

はじめにWEBまたはフリーダイヤルからケアジョブを登録しましょう。

因みに求職者が費用負担することは一切ないため登録は無料です。

登録の入力項目は基本的な個人情報から、保有資格や希望勤務施設を入力します。

指示に沿って入力するのみで、約1分程度で終わるはずです。

登録が終わるとケアジョブ側で担当のアドバイザーを決定して、あなたに連絡します。

流れ2.アドバイザーと面談

次にアドバイザーとの面談です。

アドバイザーから連絡が来ると、面談の日程を決定することになります。

面談では最適な就職・転職先を見つけるためのヒアリングがメインです。

あなたの今までの経験や、なぜ今回就職・転職を希望しているのか具体的にヒアリングされます。

このヒアリング内容をベースに、アドバイザーはあなたに適した求人を紹介していくわけです。

基本的に面談は電話面談が一般的となるでしょう。

流れ3.履歴書や職務経歴書の準備

面談を終えた後は、履歴書や職務経歴書の準備です。

アドバイザーやケアジョブのコラムを参考に書き進めていきましょう。

履歴書や職務経歴書は書類選考に置いて重要な役割を担います。

書きぶりに問題がないか、アドバイザーであるプロの目で添削をお願いするといいでしょう。

積極的にこちらから添削を依頼するようにしましょう。

流れ4.求人に応募

次は求人への応募となります。

面談の際にアドバイザーから「〇〇日までに求人を選定して送ります」と連絡があるはずです。

アドバイザーが選定した求人を吟味し、気になった案件から応募を進めていきます。

もしアドバイザーが選定した案件に希望のものがなければ、その旨をはっきり伝えましょう。

アドバイザーはその意見を踏まえて、よりあなたの希望に沿った案件を探していきます。

流れ5.内定

複数回の面接を経て、内定に至ります。

内定前にあるのが最終的な入社時期や年収など条件面の交渉です。

アドバイザーが企業との間に入って、あなたの希望に沿った交渉をします。

この時点で最終的な確認事項や不安な点があれば必ずアドバイザーに相談しましょう。

滞りなく入社時期や条件面の交渉が終わると内定通知が言い渡されます。

流れ6.現職を退職する

次の就職・転職先が決まった後にすべきことは現職を退職することです。

退職の旨を上司に伝え、引き継ぎを行うことになるでしょう。

具体的な退職の旨の伝え方や次のスケジュール感はアドバイザーも相談に乗ってくれます

新たな気持で次の職場に向かうためにも、引き継ぎなどやり残しのないスケジュール感で進めていきましょう。

流れ7.新しい職場に入職

無事に引き継ぎ作業が終わると、晴れて新しい職場へ入職です。

これをもって就職・転職活動が終了となります。

ケアジョブでは転職後のトラブルも対応するそうなので、何かあればアドバイザーに相談するといいでしょう。

7.ケアジョブに用意されている便利機能

次にケアジョブに用意されている便利な機能を1点紹介します。

それはケアジョブLINE公式アカウントとなります。

ケアジョブでは公式アカウントが用意されており、LINEで友だち追加が可能です。

友だち追加をすると、LINE公式アカウント限定で仕事に役立つコラムや知識を毎週受信することができます。

LINEであれば通知が来たら気軽にチェックすることができるため、スキマ時間に情報収集ができるメリットが得られるでしょう。

8.ケアジョブが提供するその他のサービス

ケアジョブが提供するサービスは他にもあります。

それが「職場見学」です。

これは面接前に気になった企業に対してアドバイザーと一緒に職場を見学するサービスとなります。

もちろんこのサービスも就職・転職活動のためのサービスなので無料で利用することができるでしょう。

これから長く務める職場なら雰囲気やスタッフ同士の人間関係を見ておきたい

そんな思いはありませんか?

少しでも興味があれば面接前にアドバイザーに相談しましょう。

【Q&A】ケアジョブについてよくある質問

最後によくあるケアジョブについての質問について解説します。

よくある質問として下記の質問が挙げられます。

  1. なぜ無料で利用できるのか
  2. 具体的な転職時期が未定だけど利用できるのか
  3. 他の求人サイトと併用可能か

これらの質問にお応えしていきます

(1)なぜ無料で利用できるのか

1つ目は、なぜ求職者は無料でサービスを受けられるかについて。

結論から言うと、ケアジョブは成果報酬型の仕組みだからです。

つまりケアジョブは企業に人材を送り、採用になった場合に限り企業から成果報酬として費用をもらう仕組みを取っています。

従って求職者からサービス利用料を取る必要がありません

(2)具体的な転職時期が未定だけど利用できるのか

次に具体的な転職時期が未定だけど利用可能かどうかについての質問です。

これも結論から言うと利用可能なので安心してください。

「具体的な転職時期は未定だけど、今よりもいい環境なら転職を検討する」

このような考えでサービスを利用している人は少なくありません。

まずは情報収集からはじめて、現職と比較してみるということも大切です。

(3)他の求人サイトと併用可能か

最後に他の求人サイトと併用可能かどうかについての質問。

これも併用可能です。

いちばん大切なのは、あなたが今よりもいい環境に就職・転職することです。

アドバイザーの意見を聞くのは大切ですが、鵜呑みにせず自分で判断しましょう。

1点だけ、他の会社のアドバイザーを利用してそれがケアジョブのアドバイザーと重複して紹介してしまう場合もあるようです。

このような場合には注意が必要であるため、担当アドバイザーに他の求人も受けている旨を伝えましょう

まとめ

今回はケアジョブについて解説しました。

就職・転職活動は大きな選択を伴うものです。

そんな選択を納得してより良い選択ができるようにしましょう。

ケアジョブは介護業界に特化したアドバイザー付きの求人サイトです。

この記事で気になった人は、無料で登録してみるもの1つでしょう。

他にも様々な就職・転職のためのサービスがあるため、それぞれ比較して活用してみてください!