看護師

【2020年最新版】看護師におすすめの転職サイト5選!使いこなすコツもご紹介

「看護師の転職サイトってどこのサイトを使えば良いの?」とお悩みですね。

確かに転職サイトを使えば、無料で転職サポートを受けられるので、有利に転職活動ができます

しかし、自分に合った転職サイトを利用しなければ、思い通りの転職先に就職できないかもしれません。

今回は、おすすめの転職サイト5選をご紹介!

それぞれの特徴をご紹介しているので、自分に合う転職サイト探しにお役立て下さい。

ピッタリの転職サイトを利用し、希望の転職先を見つけましょう

1.看護師の転職なら転職サイトを使おう!

看護師の転職を考えているのであれば、転職サイトを活用しましょう。

なぜなら、病院やクリニック、民間企業などの看護師向けの求人紹介や、面接対策・履歴書の書き方の指導などを無料で行ってくれるからです。

また、看護師の働き方に合わせて夜遅い時間でも相談に乗ってもらえます。

転職活動は新卒の就職活動と違って一人で行うため、孤独です。

今まで転職をしたことのない人はもちろん、転職経験のある人も看護師のキャリア形成に詳しいアドバイザーに相談できることで安心して転職活動ができます

しかし、看護師向けの転職サイトは数多くあるため、どこに登録しようか悩んでしまう人も多いでしょう。

次の章では、本当におすすめできる転職サイトを5つ厳選してご紹介します!

ぜひ、参考にしてください。

2.看護師におすすめの転職サイト5選

看護師におすすめの転職サイトは、以下の5つです。

  1. 看護のお仕事
  2. ナースではたらこ
  3. 医療ワーカー
  4. マイナビ看護師
  5. 看護roo!

それぞれの特徴を紹介しますので、自分に合う転職サイトを見つけましょう。

サイト1.看護のお仕事

看護のお仕事は、働く前に職場の雰囲気や人間関係、残業の有無といったリアルな情報を教えてくれる転職サイトです。

全国の病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション企業の求人情報が毎日更新されています。

12万件以上の事業所情報を持っているため、多くの求人情報を比較しながら転職先を決められることは大きな魅力です。

登録しなくても「完全週給2日」「託児所あり」など細かい条件を設定して求人検索できますが、登録するとキャリアアドバイザーがあなたにピッタリの求人を紹介してくれます。

さらに、求人紹介の際には求人票だけでは分からない職場の雰囲気も知れるので「思っていた職場と違った」と後悔することも少ないでしょう。

地域に特化したキャリアアドバイザーが専任で付いてくれるため、地方でも求人紹介をしてもらえます。

地方で働きたい人や多くの情報を比較しながら最適な転職先を見つけたい人におすすめです。

サイト2.ナースではたらこ

ナースではたらこは、キャリアアドバイザーのサポートが手厚いことで有名な転職サイトです。

24時間電話相談ができるため、「夜しか転職活動ができない」という看護師でも安心して相談できます。

ナースではたらこの最大の特徴は、気になる転職先を逆指名できることです。

「この病院が気になる!」と伝えれば、アドバイザーがその病院に看護師の求人が必要かどうか聞いてくれます。

もちろん、確実に面接が設定されるわけではありません。

しかし、転職したい病院やクリニックが具体的にあるのであれば積極的に利用したいサービスです。

サイト3.医療ワーカー

医療ワーカーは、看護師から4年連続支持率No.1の看護師転職サイトです。(楽天リサーチ2015~2018 20代〜50代看護師)

求人情報の紹介はもちろん、履歴書の転職や模擬面接などをWEB会議画面を通じて行ってくれます。

給料や労働条件、配属希望などの直接言いにくい条件交渉まで行ってくれるので心強い存在でしょう。

また、医療機関や介護施設はもちろん、保育園や民間企業、ツアーナース ・イベントナースなど幅広い求人情報を持っていることも特徴です。

これら全てを合わせると9万件という大量の情報量を持っています。

医療機関以外で転職先を探しているのであれば、登録しておきたいサイトです。

サイト4.マイナビ看護師

マイナビ看護師とは、転職サイト大手マイナビが運営する看護師向けの転職サイトです。

全国21箇所にオフィスを持っているため、出張相談会や休日相談会を行い対面でキャリアアドバイザーに相談できます。

ほかにも、U・Iターン転職相談会やワークライフバランス相談会、男性看護師のための転職相談会など、あらゆる看護師の転職の力となってくれる相談会が多いです。

また、大手マイナビが運営しているということもあり、民間企業の求人を多く扱っています

たとえば、治験関連企業で検索をすると、224件もの求人情報が出てきました。

実際サイト内で「企業特集」も組まれており、豊富な求人情報を扱っていることが分かるでしょう。

本社とのWEB面接対策も指導してくれるので、安心して民間企業へ挑戦できます。

サイト5.看護roo!

看護roo!とは、利用満足度96.2%を誇る看護師のための転職サイトです。

運営会社であるクイックは、看護師やエンジニアなどの専門職の転職サポートに特化しています。

看護師ならではの悩みを受け止めながら、充実したサポートを受けられるのです。

求人紹介や無料カウンセリングはもちろん、希望すれば面接当日にはキャリアアドバイザーが同行してくれます。

自分では聞きにくい採用条件の確認や上手くPRできないことをあなたに代わって伝えてくれるので心強い存在です。

事前に病院の雰囲気や休暇の取得状況なども教えてくれるので、入職後も「思っていた通りの職場」と感じるでしょう。

初めて転職活動をする人や自分をPRすることが苦手な人にぴったりの転職サイトです。

3.看護師が転職サイトを利用するメリット

看護師が転職サイトを使うメリット

ここまでおすすめの転職サイトをご紹介しました。

しかし、「転職サイトって使った方が良いの?」と疑問に感じている人もいるかもしれません。

看護師が転職サイトを利用すると、以下のようなメリットを享受できます。

  1. 求人情報を教えてくれる
  2. 転職先と間に入って調整してくれる
  3. 面接対策や書類の添削をしてくれる

3つのメリットについて順番に確認していきましょう。

メリット1.求人情報を教えてくれる

転職サイトを使う最大のメリットは、あなたにピッタリの求人情報を教えてくれることです。

転職サイトに登録をすると、キャリアアドバイザーがあなたの職歴や転職先の条件などをヒアリングしてくれます。

その内容から転職先としてふさわしい求人情報をいくつかピックアップしてくれるのです。

たしかにネット上でも求人情報を検索することはできます。

しかし、膨大な求人情報の中から自分の希望に合う求人を見つけることは難しいです。

転職サイトであれば、自分に寄り添った求人を紹介してくれるので効率よく転職活動を進められます

メリット2.転職先と間に入って調整してくれる

キャリあアドバイザーが転職先と間に入って様々な調整をしてくれます。

そのため、変則的な働き方をしている看護師でも、希望の時期までに転職することができるのです。

具体的には、以下のようなことを調整してくれます。

  1. 面接日の調整
  2. 合格不合格の連絡
  3. 入職日程の調整
  4. 雇用条件の調整

自分ではなかなか聞きづらいことや言い出しづらい給与や残業についてもキャリアアドバイザーを介してであれば本音を言えるでしょう。

すべてが希望通りというわけにはいきませんが、できるだけ希望が叶うように調整してくれます。

より良い条件で働くことができるので、「転職してよかった!」と思えるはずです。

メリット3.面接対策や書類の添削をしてくれる

面接対策や書類の添削をしてもらえるので、内定をもらえる確率が高まります

新卒の就職活動では、ほとんどの人が学校や就職セミナーなどで面接対策や履歴書の添削をしてもらっていたはずです。

しかし、転職活動となると選考の対策をしてくれたり、アドバイスしてくれる人は身近にいないという人がほとんどでしょう。

転職サイトを使えば、転職セミナーやWEB上のコラムを参考にできるのはもちろん、あなたに合わせた対策をキャリアアドバイザーがアドバイスしてくれます。

上手く自分をPR出来ないという人も、一緒に自己分析をしたり過去の職務経歴からアピールポイントを見つけてくれるはずです。

自信を持った状態で面接に挑めるので、採用担当者にも好印象を与えられます。

4.看護師が転職サイトを利用するデメリット

看護師が転職サイトを使うデメリット

一方で、転職サイトを利用するデメリットも存在します。

デメリットを確認しておかなければ、転職サイト登録後に後悔するかもしれません

看護師が転職サイトを利用するデメリットは、以下の2つです。

  1. しつこく転職を急かされることがある
  2. アドバイザーと相性が合わないことがある

デメリットと一緒にどのように対応すべきなのかも確認していきましょう。

デメリット1.しつこく転職を急かされることがある

転職サイトに登録すると、しつこく転職活動を急かされることがあります。

というのも、転職サイトは医療機関や民間企業などへ人材を斡旋することで報酬を得るためです。

そのため、できるだけ早く多くの人を転職させた方が売り上げに繋がります。

キャリアアドバイザーの業績も、いかに転職先を決めさせるかによって変わるのです。

電話が頻繁にかかってきたり、無理やり面接日の日程を組もうとしたりするキャリアアドバイザーも中にいます。

しかし、求職者に寄り添ってくれるキャリアアドバイザーがほとんどです。

でなければ、多くの求人者が他のサイトへ移ってしまいます。

もし、自分の思っているペースよりも急かされていると感じるのであれば、「今はまだ転職情報を集めている程度」「3ヶ月は転職するつもりはない」とはっきり伝えましょう。

デメリット2.アドバイザーと相性が合わないことがある

アドバイザーと相性が合わないこともあります。

やはり、人と人なので「言ってることが通じない気がする」「アドバイスが外れている気がする」と感じてしまうアドバイザーに当たってしまうこともあるのです。

相性が合っていれば、以下のように感じるでしょう。

  • 丁寧にアドバイスしてくれる
  • レスポンスのスピードが速すぎず遅すぎない
  • 自分のことを理解してくれていて安心できる

逆に、このように思えないのであれば相性が悪いかもしれません。

言いにくいかもしれませんが、担当変更を申し入れましょう

次はどんな人に担当して欲しいのかを伝えると、相性の良いキャリアアドバイザーが担当になってくれやすいです。

担当変更を申し入れにくのであれば、他の転職サイトに乗り換えることも検討しましょう。

5.看護師が転職サイトを利用するときの流れ

「転職サイトを利用しよう!」と思ったら、転職サイトでの転職活動の流れを確認しておきましょう。

看護師が転職サイトを利用するときの流れは、以下の通りです。

  1. 無料登録をする
  2. カウンセリングを受ける
  3. 応募に必要な書類を作成する
  4. 求人紹介を受ける
  5. 面接を受ける
  6. 入職する

事前に確認しておき、スムーズに転職活動を進めましょう

流れ1.無料登録をする

まずは、転職サイトに登録しましょう。

基本的に、転職サイトの利用は無料です。

登録方法はサイトによって異なりますが、多くのサイトでWEB申し込みができます。

名前・活動エリア・メールアドレス・電話番号など必要項目を入力し、登録完了メールを待ちましょう。

流れ2.カウンセリングを受ける

登録が完了すると、担当のキャリアアドバイザーから電話かメールで連絡がきます

このときにカウンセリングの日程を決めましょう。

カウンセリングでは、以下のようなことが聞かれます。

  • 転職の理由
  • 今までの職歴
  • 転職先の希望条件

ほかにも、自分の強み・弱みや仕事への熱量、家庭環境などを聞かれることがあります。

これらは全て、あなたの転職活動をサポートするためのヒアリングです。

できるだけ詳しく答え、キャリアアドバイザーに自分のことを理解してもらいましょう

流れ3.応募に必要な書類を作成する

カウンセリングの内容を踏まえて、キャリアアドバイザーはあなたに合う求人情報をいくつかピックアップしてくれます。

その間に、応募に必要な書類を作成しましょう。

  • 履歴書
  • 職務経歴書

初めての転職で書き方が分からない場合は、キャリアアドバイザーに相談できます

履歴書と職務経歴書は必ず応募に必要なので、用意しておきましょう。

流れ4.求人紹介を受ける

カウンセリングの内容を元に、あなたに合う求人紹介を受けます。

3つ〜5つ程度おすすめの求人を紹介してもらい、比較・検討しましょう

求人票などをメールで送ってもらい、分からない点や疑問点があるなら積極的に質問をすべきです。

もちろん、あなたに合うと思ってキャリアドバイザーは求人紹介をしますが、「やっぱり給与は30万円以上じゃなきゃ転職できない」など具体的な要望も出てくるでしょう。

気になることをどんどん伝えることで、より希望通りの求人を紹介してもらえるようになります。

流れ5.面接を受ける

紹介された求人情報の中から気になる求人を見つけたら、書類を送ってもらいましょう。

書類選考に通過すれば面接日が設定されます。

キャリアアドバイザーが間に入って、面接日時を決めてもらえるので楽です。

事前に自分の予定を伝えておき、空いている時間で面接日を設定してもらえます

また、面接日までに転職先の内部情報を教えてもらい、面接対策もお願いしましょう

流れ6.入職する

内定が決まったら入職に向けて準備をしましょう。

入職前に労働契約書を交わしたり、入職日を決めたりします。

このとき、気になる条件があるならキャリアアドバイザーを通して疑問を解消しておくべきです。

また、退職にあたって仕事の引き継ぎや退職日を決めたりすることも転職では欠かせません。

どのように進めるべきか迷った時には、キャリアアドバイザーに相談してみましょう。

6.看護師が転職サイトを使いこなすためのコツ

看護師が転職サイトを上手に使うコツ

転職サイトを使って、より良い転職先を見つけるためには以下の3つのコツを押さえておきましょう。

  1. 自己分析のアドバイスをもらう
  2. 書類の添削や面接対策をしてもらう
  3. 条件交渉をしてもらう

コツを押さえれば、知らない人と比べて希望に合った求人が見つけやすくなります。

3つのコツをしっかり押さえ、転職サイトを使いこなしましょう。

コツ1.自己分析のアドバイスをもらう

カウンセリングのときに、自己分析のアドバイスをもらいましょう。

自己分析とは、自分で自分の強みと弱みを理解したり、どんな仕事をしたいか具現化することです。

しかし、自己分析を自分一人ですることは意外と難しいことです。

そのため、経験豊富なキャリアアドバイザーにアドバイスをしてもらいましょう。

第三者目線でアドバイスしてもらうことで、新しい自分の価値観に気付けるかもしれません。

コツ2.書類の添削や面接対策をしてもらう

書類の添削や面接対策を必ずしてもらいましょう。

というのも、自分だけで行うと客観的に評価することができないからです。

自分では「伝える必要はない」と思っているような経験やスキルも、採用側からすると魅力だと思ってもらえることは意外とあります。

そのため、転職のプロに添削や対策をしてもらうことで、内定に近づくことができるのです。

初めてだと恥ずかしさがあるかもしれませんが、勇気を出して相談してみましょう。

コツ3.条件交渉をしてもらう

内定が出た後、しっかり条件交渉をしてもらいましょう。

たとえば、給与・残業・休暇の取得などを希望通りになるよう調整してもらうのです。

自分で言いにくいようなことを職場に伝えてもらえることは、転職サイトを利用する醍醐味と言えます。

もし、希望と違う労働条件を提示された場合は内定を断っても問題ありません

あなたにぴったりの職場はきっと他にあります。

うっかり希望と違う条件で労働契約を交わしてしまわないよう、注意しましょう。

7.看護師が転職サイトを利用するときに気になるQ&Aまとめ

最後に看護師が転職サイトを利用する時に、よくある疑問をQ&Aにまとめてみました。

よくある疑問は、以下の3つです。

  1. なぜ無料で使えるの?
  2. 地方でも求人情報は掲載されているの?
  3. 非公開求人って何?

順番に確認し、疑問のない状態で転職サイトを利用しましょう

Q1.なぜ無料で使えるの?

医療機関や民間企業などから求人掲載料や人材仲介の成功報酬で運営しているからです。

転職サイトには利用登録をすれば、誰でも無料で利用することができます。

というのも、転職サイトで発生する費用は求人元から報酬を受け取っているからです。

求人掲載費として毎月固定で報酬をもらっているケースや面接や内定時点で一定の正常報酬を受け取るケースがあります。

そのため、求職者は無料でサービスを受けることができるのです。

Q2.地方でも求人情報は掲載されているの?

基本的に地方でも求人情報は掲載されています。

今回紹介した5つの転職サイトであれば、全国各地の求人情報が掲載されているので安心して登録して下さい。

ただし、転職サイトによって地域差が生まれます

たとえば、関東首都圏に強い転職サイトや関西に特化している転職サイトもあるのです。

そのため、「自分で良いかもしれない!」と思った転職サイトでは、必ず登録前に活動エリアを指定して求人検索をしてみましょう。

豊富な求人件数が出てくるかどうかで、自分のエリアに対応しているかが確認できます。

Q3.非公開求人って何?

WEBで公開すると応募が殺到してしまうほど好条件の求人情報のことです。

転職サイトを見ていると「非公開求人○件」と書かれているのを見たことがあるかもしれません。

非公開求人は優良求人なので、条件に合う人にしか紹介してもらえないのです。

そのため、求人検索をかけても求人票を見ることはできません。

一方で、非公開求人が多いほど優良求人を多く持っていると判断することができます。

転職サイトを登録するときの目安として確認しておきましょう。

まとめ

看護師転職サイトを使えば、無料で転職サポートを受けられます。

そのため、自分一人で転職活動をするよりも心強く感じるでしょう。

おすすめの看護師向けの転職サイトは、以下の5つです。

  1. 看護のお仕事
  2. ナースではたらこ
  3. 医療ワーカー
  4. マイナビ看護師
  5. 看護roo!

同時に行くつかの転職サイトに登録しておき、使いやすいサイトを厳選して効率的に転職活動をすることをおすすめします。

自分にピッタリの転職サイトを利用し、理想の職場へ転職しましょう。