看護師

看護師におすすめの転職先11選!資格やスキルを生かして自分らしく働こう

看護師におすすめの転職先をお探しですね。

看護師=病院・診療所で働くというイメージを持っている人は多いかもしれません。

しかし、他にも看護師経験が生きる職場はたくさんあります

今回は、看護師資格を活かせられるおすすめの転職先をご紹介!

看護師におすすめの転職先を知って、自分らしい働き方を見つけましょう。

1.病院・診療所以外で看護師として働くことがおすすめの転職先6選

看護師として働くおすすめの転職先

看護師といえば、病院や診療所で働くイメージが強いです。

確かに、ほとんどの新卒看護師は医療機関で経験を積みます。

しかし、病院や診療所では命に関わる業務による強いプレッシャーや夜勤・残業に体力的疲労を感じる看護師も少なくありません

看護師としての基礎スキルがあるのであれば、以下のような6つの勤務地へ転職するのもおすすめです。

  1. 幼稚園・保育園
  2. 老人施設・福祉施設
  3. 訪問看護ステーション
  4. 産業看護師
  5. ツアーナース・イベントナース
  6. フィールドナース

それぞれ、どのような仕事内容なのかを確認していきましょう。

おすすめ1.幼稚園・保育園

幼稚園や保育園で看護師として働く人もいます。

病院と違って、元気に登園してくる子の健康管理や園内の衛生管理を確保することが仕事です。

体調不良の子を預かって保護者へ連絡や怪我の手当て、手洗い・うがいの指導を行います。

また、保護者や先生、保育士に対しての指導を行うために、保健だよりや園内ポスターを作成することも。

このように、病院と比べると命に関わるプレッシャーなく働くことができます。

子ども好きなら、ぴったりの職場です。

また、カレンダー通りの休みで夜勤なし・残業なしの働き方ができます。

ただし、その分手当ては少なく、幼稚園・保育園で働く看護師の平均年収は、300万円〜400万円です。

おすすめ2.老人施設・福祉施設

老人施設・福祉施設にも、看護師の配置が義務付けられています。

医療ケアをする医療機関と違って、日常生活をサポートすることが目的です。

医師の配置がなく、医療面は全て看護師に任されている施設もあります。

具体的には、日々のバイタルチェックや投薬管理、排泄・入浴などの介助などを行います。

命に関わる急性患者がいないため、病院と比べて精神的負担が少ない状態で働くことが可能です。

また、レクリエーションの時間があったり、利用者との会話を楽しむ時間もあるので、和やかな雰囲気の中働けます。

老人施設・福祉施設で働く看護師の平均年収は、400万円〜550万円です。

緊急対応の少ない老人施設・福祉施設では残業がほとんどなく、手当がほとんどつきません。

介護分野に興味のある人やアットホームな施設で働きたい人におすすめの職場です。

おすすめ3.訪問看護ステーション

訪問看護ステーションとは、自宅や施設で療養する患者に訪問看護サービスを行う事業所のことです。

1度に60分〜120分程度の訪問を行い、バイタルチェック、点滴、身体介助などを実施します。

一人で訪問し、医師がいない状態で医療サービスを行うので不安に思うかもしれません。

しかし、基本的には医師の指示の元医療ケアを提供するので安心して働けます。

また、訪問看護は決められた時間の中で行うため夜勤や残業がなく、自分の生活リズムに合わせた働き方が可能です。

訪問看護で働く看護師の平均年収は、450万円〜600万円となっています。

夜勤や緊急対応がなくても、病院勤務と同じくらいの収入を得ることが可能です。

1人の患者とじっくり向き合った看護をしたい人や介護分野に興味のある人におすすめと言えます。

おすすめ4.産業看護師

産業看護師とは、企業の医務室に勤務する看護師のことです。

社員の健康管理を行ったり、メンタルヘルスケアを行うことが主な仕事です。

また、健康診断のフォローや準備を任されることも少なくありません。

病院と比べて、緊急性の高い患者と接することがほとんどなく、プレッシャーを感じずに働けます。

産業看護師は社員として採用されるため、カレンダー通り働き方も可能です。

もちろん日勤のみ、残業も少なくプライベートと両立したい人には良い職場と言えます。

産業看護師の平均年収は、350万円〜450万円です。

夜勤や残業の手当てが少ない分、年収も下がる傾向にあります。

民間企業の社員としてカレンダー通りの働き方をしたい人におすすめの職場です。

おすすめ5.ツアーナース・イベントナース

ツアーナースとは、旅行会社のツアー、会社の研修、学校の修学旅行などに付き添う看護師のことです。

一方、イベントナースは、スポーツ大会や夏祭り、コサートやライブなどのイベントの救護室で働く看護師を指します。

このようなツアーやイベントにおいて急患者がでた際に応急措置をしたり、病院にいく判断を行うことが主な仕事内容です。

宿泊を伴うイベントであれば「ツアーナース」、単日のイベントであれば「イベントナース」と呼び分けていることもあります。

医師は常駐させていないことが多いため、判断力や医学的知識が求められるのです。

ツアー中・イベント中は夜中であっても拘束され、何かあればすぐ対応しなければなりません。

しかし、怪我人や急病人がいなければ、何もしなくても日当が出ます。

日当が1万円〜3万円程度と高額ですが、単発バイトとしての働き方しかありません。

家庭や勉強など、仕事以外に優先したいことがある人には、ぴったりの働き方です。

おすすめ6.フィールドナース

フィールドナースとは、医療機器メーカーの社員として自社製品の売り込みを行う看護師のことです。

営業マンとペアとなって医療機関へ訪問し、医師に対してに看護師目線でプロモーションを行ったり、使い方のレクチャーを行います。

さらに、製品のサービスサポートや販売促進支援などもフィールドナースの仕事です。

病院と違って医療ケアを行うわけではなく、看護師としての知識や経験を生かして医療機関を陰から支えることになります。

人々の健康を守りたい人や営業という職種に興味がある人におすすめです。

フィールドナースの平均年収は、600万円〜850万円となっています。

病院看護師や民間会社のサラリーマンと比べても高い年収ですが、全国・海外に出張する機会の多い職種です。

2.病院・診療所以外で看護師として働くなら知っておくべきこと

ここまで病院・診療所以外で看護師として働ける場所をご紹介しました。

しかし、転職前に知っておきたいことが2つあります。

  1. 常駐する医師のいない職場がある
  2. 1人で見る患者数が多い職場がある

入職してから慌てることのないよう、事前に確認しておきましょう。

ポイント1.常駐する医師のいない職場がある

職場によっては、常駐する医師がいません。

なぜなら、幼稚園・保育園・老人施設・福祉施設・企業の多くは、医師の配置が義務付けられていないからです。

そのため、医師の代わりに判断を任されることになります。

急な容態悪化や怪我あった場合、看護師が応急措置を行ったり救急を呼ぶかの判断を行わなければなりません。

病院であれば医師の指示に従って業務をこなしますが、病院以外では自分が率先して判断するシーンが多くなります。

仕事に慣れるまでは自分の判断が正しいか不安に思うこともあるでしょう。

そのため、最低でも3年以上の臨床経験を持ち、基本的な看護を1人で行える程度のスキルがあると安心です。

ポイント2.1人で見る患者数が多い職場がある

施設の中には、1人で見る患者数が多い職場もあります。

そのため、負担が大きいと感じるかもしれません。

たとえば、有料老人ホームであれば、以下のような配置が義務付けられています。

利用者数 看護師の配置人数
30名まで 1人
31名〜80名 2人
81名〜131名 3人

このように、1施設に1人しか看護師がいない施設も珍しくありません。

病院であれば、複数の看護師と一緒になって看護サービスを行います。

しかし、同じ業務を行う看護師が自分しかいなければ、業務で分からないことがあっても身近に相談もできません

さらに1人あたりの管理人数が多く負担が多く感じます。

そのため、一通りの看護サービスに自信がある人が紹介した転職先を選ぶようにしましょう。

3.看護師の資格が活きる!おすすめの転職先2選

看護師の資格を活かせるおすすめの転職先

ここまでは看護師として働ける病院以外の転職先をご紹介しました。

しかし、看護師の資格があれば他の職種で働くことも可能です。

おすすめの転職先は、2つあります。

  1. 治験コーディネーター
  2. 臨床開発モニター

順番に確認していきましょう。

おすすめ1.治験コーディネーター

治験コーディネーターとは、医療機関・製薬会社・患者の間に立って治験のサポートをする役割を持つ人のことです。

医師や患者に対して治験内容や注意点の説明を行い、治験中は医師の指示を受け、患者のケアにあたります。

医師とのスムーズなコミュニケーションや患者のケアなど、看護師ならではのスキルや経験を活かしながら働くことが可能です。

患者のケアを行う業務は、病院で行う業務と似ているので働きやすいと感じるでしょう。

治験は長期間に渡るため、じっくりと患者に向き合うことができます。

治験コーディネーターの年収は、330万円〜430万円です。

基本的に夜勤や残業がないため、手当が少なめとなっています。

患者と向き合ったケアを行いたい人や民間企業と同じような働き方をしたい人におすすめの職種です。

おすすめ2.臨床開発モニター

臨床開発モニターとは、治験の進行をサポートする役割を持つ人のことです。

治験に関わる人の管理やスケジューリング、治験のモニタリングを行います。

新薬を投与してカルテを作成する仕事は、病院で働く看護師の仕事内容と似ており、看護師経験が活かされるのです。

直接患者のケアをすることはほとんどありませんが、新薬の開発に関わることで人々の健康を守ることができます。

製薬会社に所属する人と医療機関に所属する人がいますが、どちらの所属であっても平日の日中に仕事をすることが可能です。

臨床開発モニターの平均年収は、400万円程度となっています。

さらに能力や勤務年数によっては年収1,000万円を超えることもあり、年収アップも十分に狙える職種です。

4.新しい資格を取ってスキルアップするならおすすめの転職先3選

新しい資格を取ってスキルアップする

ここからは、看護師の資格に加えてさらに新しい資格を取ってスキルアップできるおすすめの転職先を確認していきましょう。

おすすめの職種は、以下の3つです。

  1. 保健師
  2. 助産師
  3. 介護士

順番に確認していきましょう。

おすすめ1.保健師

保健師は、地域住民・患者の保健指導や健康管理を行う人のことです。

保健師になるためには看護師の資格が必須なので、看護師のステップアップとして保健師を目指す人も少なくありません。

職場は医療機関や福祉施設、保健所が多く、看護師にも馴染みのある職種です。

保健師は患者に直接医療ケアを行いませんが、地域住民・患者の健康を守るという点で看護師と共通しています。

ただし、看護師と違って緊急対応がないため夜勤や残業は少ないです。

有給も取りやすいため、プライベートと仕事を両立したい人におすすめと言えます。

保健師になるためには、最低でも1年間保健師養成学校に通い、国家資格の取得が必要です。

看護師のステップアップとして、検討してみましょう。

おすすめ2.助産師

助産師は、妊娠から出産・育児までを一貫してサポート・指導する役割を担っています。

妊婦の健康管理から生活指導、分娩・出産、育児指導などが主な仕事内容です。

助産師になるためには看護師の資格を持っていなければならないため、看護師のステップアップとして考える人も少なくありません。

産婦人科で働く看護師の中には、「もっと妊婦に寄り添ってあげたい」と思う人もいるでしょう。

しかし、看護師の資格だけだと出産のサポートや新生児の取上げはできません。

妊婦と新生児の身近なサポーターになりたいと考える人や、出産に自分なりの考えを持っている人にオススメの仕事です。

助産師の平均年収は500万円程度ですが、経験を積んで独立することもできます。

また、お産は昼夜問わず訪れるため夜勤手当もつきます。

助産師を目指すのであれば、助産師教育機関で学び国家試験に合格しなければなりません。

出産に深く関わりたい人は、検討してみましょう。

おすすめ3.介護士

介護士とは、老人施設や福祉施設、介護訪問などで介護サービスを行う人のことです。

利用者が快適に日常生活を送れるようにサポートを行います。

入浴・食事・排泄の介助やレクリエーション、利用者の悩み相談までが仕事範囲です。

看護師をしていると高齢者の生活介助を行うことも多く、介護士に転身する人も珍しくありません。

病院での仕事と比べると命に関わる業務が少なく、精神的負担も少ないです。

和やかな雰囲気の中働きたい人や介護に興味のある人におすすめの仕事内容と言えます。

しかし、介護士として身体介助をするためには介護職員初任者研修の資格が不可欠です。

3ヶ月程度勉強すれば取得できるので、それほど身構える必要はありません。

さらに実夢を積みながら、介護福祉士や認定介護福祉士といった上位資格を目指す人もいます。

5.看護師が転職をするメリットとデメリット

看護師が転職するメリットとデメリット

ここまで看護師におすすめの転職先について紹介してきました。

しかし、転職することを先に決めてしまわずに、転職をするメリット・デメリットを確認しておきましょう。

メリット・デメリットを確認しておくことで、転職後のギャップを防ぐことができます。

看護師が転職をするメリット・デメリットは以下の通りです。

  • メリット1.自分の生活に合う働き方ができる
  • メリット2.スキルアップに繋がる
  • メリット3.自分らしく働ける職場に出会える
  • デメリット1.給料が減る可能性が高い
  • デメリット2.必ずしも理想の転職先につけるとは限らない

具体的に見ていきましょう。

メリット1.自分の生活に合う働き方ができる

転職をすることで、自分の生活に合う働き方ができるようになります。

なぜなら、看護師の働き方はたくさんあるからです。

たとえば、家庭や育児を大切にしたいのに残業や夜勤の多い職場で働いているのであれば、幼稚園・保育園や産業看護師等の日勤の仕事へ転職する方が良いでしょう。

看護師として働くにしても、残業や夜勤の少ない職場はたくさんあります

逆に、夜勤や残業ばかりでも良いから年収を上げたい人は、病院看護師やフィールドナースを検討してみてください。

転職をすることで、自分の理想の生活ができる職場を選べるのです。

メリット2.スキルアップに繋がる

転職をすることで、スキルアップに繋がります。

なぜなら、病院よりも知識・実務を積める職場があるからです。

たとえば、地域医療や介護分野に興味があるのであれば看護ステーションで働けば知識や経験を身に付けるチャンスがたくさんあります。

当然、どのようなスキルを得たいかによって転職先は変わるでしょう。

スキルアップのために転職をすることは、有効と言えます。

メリット3.自分らしく働ける職場に出会える

自分らしく働くために、転職を決意する看護師もいます。

なぜなら、同じような仕事内容であっても、職場の雰囲気や人間関係が異なるからです。

看護師に憧れて病院へ勤務したものの、命を目の前にすると精神的に疲れてしまう人は意外といます。

逆に、プレッシャーによって良い働きができるという人もいるでしょう。

このように、人によって仕事のやりがいは異なります。

転職は、自分らしく働ける職場と巡り合うためのきっかけになるはずです。

デメリット1.給料が減る可能性が高い

病院看護師から転職すると、給料が減る可能性があります。

なぜなら、病院看護師は残業や夜勤が多く手当が付くからです。

そのため、福祉施設や産業看護師などの日勤の仕事に転職すると手当が減ってしまう傾向にあります。

基本給が同じくらいであっても、実際の年収は大幅に変わってしまうでしょう。

というのも、求人情報では基本給しか掲載されていないことも多く、年収までは分からないからです。

残業なし・夜勤なし=手当はつかないという点に注意して、転職先を選びましょう。

デメリット2.必ずしも理想の転職先につけるとは限らない

転職をしたからと言って、必ずしも理想の転職先につけるとは限りません。

なぜなら、あなたの希望を満たしている職場はほとんど存在しないからです。

そのため、自分でどういった条件を優先して転職先を決めるのか整理する必要があります。

以下のような条件で優先順位を決めていきましょう。

  • 年収
  • 有給の取りやすさ
  • 夜勤・残業なし
  • 職場の雰囲気

たとえば、家族との時間を増やすために転職することを決めたとしましょう。

しかし、年収の高さに惹かれて残業の多い職場を選んでしまうと、今回の転職は失敗と言えます。

そのため、何のために転職をするのかを明確にした上で転職活動を進めていく必要があるのです。

さらに、求人情報を見て「良さそう」と思った職場も、いざ入職すると「思っていた条件・仕事内容と違う!」と言った事態も起こりかねません。

このような失敗を起こさないためにも、面接で仕事内容や条件の確認を行ったり、入職前に職場見学を行うことをおすすめします。

6.今の職場に不満を抱えているなら求人サイトを見てみよう

もし、今の職場に不満を抱えているのであれば、求人サイトをみてみましょう。

なぜなら、「いいな」と思っている仕事も求人サイトで詳しい情報を見ることで、「本当に働きたいか?」と自問自答できる機会になるからです。

今回紹介したおすすめの転職先を読んだだけで「ここに転職したい!」と決めつけてしまうのは、危険かもしれません。

しかし、求人サイトを見れば給与・福利厚生・勤務地などの条件を確認することができます。

求人情報を見て、その職場で働く自分の姿を想像してみましょう

また、一度転職活動をしてみることで「やっぱり今の職場が良い」と思う人も多いです。

今抱えている不満を打破するためにも、求人情報を見てみて下さい。

ちなみに、マイナビ看護師という転職サポートサイトであれば看護師に特化した求人情報が満載です。

登録すれば、カウンセリングの後、あなたにピッタリな転職先を紹介してくれます。

また、履歴書や職務経歴書などの書き方のアドバイス、面接対策もお任せできるので安心です。

また、登録しなくても全国42,000件以上もの求人情報を見ることができます。

一度、マイナビ看護師を確認してみましょう。

まとめ

病院や診療所以外で看護師経験をいかせる職場はたくさんあります

今回ご紹介した14の転職先の中で気になる職場がみつかったら、早速求人情報を見てみましょう。

今の仕事と客観的に比較し、どのような働き方が自分に向いているか判断できるはずです。

たくさんの選択肢の中から自分の最適な仕事を選びましょう。