コラム

看護師のダブルワークは何ができる?おすすめの仕事とダブルワークの注意点を解説

「看護師の仕事と並行してダブルワークがしたい!」

「ダブルワークで収入源を増やしたい」

看護師の中には、収入アップのためダブルワークを検討する人も多いです。

しかし、ダブルワークが禁止されている職場は多く、隠れて働くとトラブルになることも少なくありません。

この記事では看護師ダブルワークの注意点と、おすすめの仕事を解説していきます。

今の環境の中で稼げる仕事を探し、収入の安定につなげましょう。

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1.看護師のダブルワークは可能!でも注意点を知ろう

看護師がダブルワークをする注意点

看護師は就業規則で禁止されていない場合、ダブルワークが可能です。

収入アップのため、時間があるならダブルワークを考えてみましょう

ただし、ダブルワークをする上で最低限チェックしておくべき注意点もあります。

看護師がダブルワークをする際の注意点

  1. 公的機関で働く看護師はダブルワークNG
  2. 私立病院でもダブルワーク禁止の職場がある
  3. ダブルワークが見つかると処分されることがある

ダブルワークを始める前に、読んでみてください。

注意点1.公的機関で働く看護師はダブルワークNG

国立病院、公立病院で働く看護師は公務員扱いとなるので、ダブルワークは禁止です。

また、保健所や公立の学校などその他公的機関で働く看護師も、ダブルワークをしてはいけません。

公務員は、職場に関わらず副業が禁止されています。

今の職場で入るシフトを増やしたり、給与交渉するなどして収入アップを目指しましょう。

注意点2.私立病院でもダブルワーク禁止の職場がある

私立病院であっても、就業規則でダブルワークが禁止されている職場もあります。

就業規則で副業禁止の場合、副業がバレると職場とトラブルになってしまう可能性が高いです。

私立病院でも、必ず就業規則を確認してからダブルワークを始めましょう。

副業が禁止されているかどうか分からない場合には、総務担当の人に聞いてみてください。

注意点3.ダブルワークが見つかると処分されることがある

ダブルワーク禁止の職場では、ダブルワークがバレると処分される可能性が高いです。

処分の内容は職場にもよりますが、悪質な場合、職場をクビになることもあります。

特に公務員は、副業禁止の規定が厳しいのでほんの少しの時間でもダブルワークをするのは危険です。

職場で副業が禁止されているなら、ダブルワークはしない方が良いでしょう。

以上が、ダブルワークをする上での注意点でした。

職場の就業規則をしっかりと確認した上で、ダブルワークを始めましょう。

次は、ダブルワークができる看護師に向けおすすめの仕事を紹介します。

「これからダブルワークを始めたい!」

という人はぜひ参考にしてください。

2.看護師がダブルワークで挑戦できる仕事とは?

看護師がダブルワークをする方法

ダブルワークが可能な看護師は、自分に合った仕事を探して収入をアップさせましょう

看護師におすすめのダブルワークは、以下の通りです。

看護師におすすめのダブルワーク

  1. 病院やクリニックでのアルバイト
  2. イベントナースの仕事
  3. ツアーナースの仕事
  4. 投資(株・不動産など)
  5. ライティング

どんな仕事があるのか知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

仕事1.病院やクリニックでのアルバイト

病院やクリニックでの勤務が好きなら、非常勤看護師として時給制で働くのがおすすめです。

看護師資格があれば、一般的なアルバイトよりも高時給で働くことが可能です。

また、夜勤バイトに入ればさらに時給がアップするので、効率よくお金を稼ぎたい人に向いています。

仕事2.イベントナースの仕事

イベントで救護を行うイベントナースの仕事は、イベント好きの人に向いています。

日給1万円からと高めの給与が魅力ですが、丸一日仕事をしなければいけないことも多いのでスケジュール調整は必須です。

また、イベントナースの求人は少ないので、継続してお金を稼ぐのは難しいでしょう。

しかし、イベントナースになれば、ライブやコンサートの会場、展示イベント、野外フェスなど様々なイベントに参加できます。

イベントの雰囲気が好きな人、若く体力のある人は働いてみましょう。

仕事3.ツアーナースの仕事

旅行やツアーに同行して業務を行うツアーナースの仕事は、旅行好きの人や、まとまって休みが取れる人におすすめです。

ツアーナースの仕事内容によっては、海外旅行に同行することもあります。

旅行代金は負担してもらえるので、お得に色々なところへ行けるでしょう。

ただし、ツアーナースの業務中はほとんど全ての疾患に1人で対応する必要があります

そのため、実務経験を最低でも3年積み1人前となった看護師でなければ、採用してもらうのは難しいでしょう。

仕事4.投資(株・不動産など)

看護師の業務とは直接関係ありませんが、金融分野に興味があるなら副業で投資を始めるのがおすすめです。

株や不動産、FXや仮想通貨など、一般の人でも投資できるものはたくさんあります。

まとまったお金を長期的に投資する方法なら、忙しい看護師さんも始めやすいでしょう。

また、公務員であっても、法律で投資自体は禁止されていません。

副業NGの職場でも、勤務時間外の投資ならOKというところもあるので、職場に確認してみると良いでしょう。

仕事5.ライティング

在宅で仕事がしたい人は、副業としてライティングのお仕事を始めるのが良いでしょう。

WEBライティングは、パソコンがあればどこでも執筆が可能です。

また、ライティングを通して様々な調べ物をすることで、新しい知識が身につきます。

看護師資格があれば、執筆の経験が少なくても医療知識を活かした高単価の案件を取りやすいです。

まずはライティングの仕事を掲載しているサイトを見てみましょう。

以上が、看護師におすすめのダブルワークでした。

次は、ダブルワークで必要な確定申告について解説します。

ダブルワークで収入を得たい、という人は必ずチェックしてください。

3.看護師のダブルワークは確定申告が必要

看護師がダブルワークで得た収入は、確定申告が必要です。

ダブルワークで得た収入は、今の勤務先が申告してくれる訳ではありません。

もし確定申告を忘れると、脱税となり罪に問われる可能性も少なくないでしょう。

副業収入が20万円以下なら確定申告は不要ですが、住民税では金額に関わらずダブルワークで得た収入は申告が必要です。

後で罪に問われるのを防ぐためにも、必ず確定申告を行いましょう

確定申告は翌年2〜3月に自分で税務署に行ったり、オンラインで申請したりして完了しなければいけません。

確定申告が不安な場合、税理士への無料相談や確定申告の本などを活用してやってみましょう。

次は、看護師がダブルワークをする際に意識して欲しいことを解説します。

ダブルワークをやってみたい、と前向きに考えている看護師はぜひ読んでみてください。

4.注意点を意識して自分に合うダブルワークを探そう

看護師のダブルワークは、就業規則によりできないケースも多くあります。

隠れて副業をするのはデメリットが大きいので、まずは自分の勤めている職場の規則を確認しましょう

ダブルワーク禁止で、今の収入に満足できない場合は給与アップの交渉をしたり、もっと待遇の良い職場に転職するなどの方法があります。

また、ダブルワークに寛容な職場は増えているので、副業ができるよう就業規則を変えてもらえないか相談するのも良いでしょう。

もし看護師関連のアルバイトをする場合は、非常勤求人に強い転職サイトを利用するのがおすすめです。

看護師の非常勤求人の情報が豊富な求人サイトをお探しの人は、以下のサイトをチェックしてください。

求人を選ぶ際は、ダブルワーク可能な職場となっているかしっかり確認しましょう。

まとめ

看護師資格を生かしたダブルワークは高時給のものが多く、収入アップにはぴったりです。

しかし、就業規則でダブルワークができないこともあるので、まずは勤務先に確認してみましょう。

もしダブルワークができる場合、自分のスケジュールや性格、特技を考えながら最適な仕事を探すことが大切です。

自分が無理なく働ける仕事を見つけ、収入の安定につなげましょう。

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