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介護職夜勤の給料は高い!施設や雇用形態別の夜勤手当例を解説

介護職夜勤の給料は高い!施設や雇用形態別の夜勤手当例を解説

介護職夜勤の給料をご存じでしょうか?

この記事では「介護職夜勤の給料」について解説します。

結論、夜勤は給料が高くなるため、稼ぎたい方におすすめです。

正社員であれば、年収300万円以上は稼げるでしょう。

その他にも「介護職夜勤の仕事内容」や「夜勤で働くメリット」も解説します。

ぜひこの記事を参考にして、夜勤で働く方法も検討してみてはいかがでしょうか。

また「介護士の平均年収」について知りたい方は、こちらで解説を行っていますのでぜひ確認してみてくださいね。

夜勤の介護職探しにおすすめの求人サイト

  1. きらケア|夜勤のみの求人2,417件
  2. 介護ワーカー|夜勤のみの求人4,236件

介護職夜勤の仕事内容

介護職夜勤の仕事内容

介護職の夜勤は、主に交代制です。

スケジュールに関して、施設が2交代制か3交代制のどちらを採用しているかで業務時間が異なるので、求人に応募する際は事前に確かめておきましょう。

  • 2交代制の場合……16:00~翌9:00
  • 3交代制の場合……21:00~翌6:00

具体的な流れや決まり、時間帯は施設によって異なります。

介護職夜勤の1日の流れ

介護職夜勤の1日の流れを見ていきましょう。

施設によって異なりますが、参考にしてください。

16:00 出勤・引き継ぎ業務
17:00 排泄介助・食事の準備
18:00 食事介助・服薬介助
20:00 トイレ介助・おむつ交換・歯磨きの介助および見守り・就寝準備の手伝い
22:00 消灯・定期巡視(必要に応じて寝返りや排泄の介助)
23:00 事務作業
2:00 勤務者が交代で休憩
5:00 バイタルチェック・ 必要に応じて寝返りや排泄の介助
6:00 起床介助・着替えや髭剃り、洗面などの手伝い
7:00 朝食準備
8:40 日勤者への申し送りと引き継ぎ・介護記録の整理と内容の確認
9:00 退勤

時間帯は多少異なる場合もありますが、おおまかな流れは、ほぼどの施設も変わらないでしょう。

介護職夜勤手当の計算方法

介護職の夜勤手当

多くの介護施設では、夜勤で従事する職員に夜勤手当が払われます。

しかし、法律上で夜勤手当は義務付けられていません。

夜勤手当がつくかどうか、求人情報の詳細や面接時に確認しておきましょう。

以下では、夜勤手当がつく場合、どのような計算になるのか解説します。

深夜割増賃金

深夜割増賃金は、法律で定められています。

対象時間は22時から翌5時の間。

割増の金額は日勤で働く場合の1.25倍以上で、施設によっては高い割合で支給されているケースもあります。

多くもらえる分には問題はありませんが、不払いの場合や、1.25倍より少ない場合は違法となるので、注意しておきましょう。

深夜割増賃金の計算方法

深夜割増賃金の計算方法

2交代制で16時から翌9時まで働いたケースで、深夜割増賃金の計算方法を解説していきます。

まずは基本給を1ヵ月の平均所定労働時間数で割った、1時間当たりの給与額を算出してください。

仮に1時間あたりの給与を1,300円とすると、夜勤時に発生する割増賃金は以下の2種類です。

  • 深夜割増(22時〜翌5時)→1,300円×1.25
  • 時間外割増(8時間超過分)→1,300円×1.25

深夜割増と時間外割増が重なっている時間帯は「1,300円×1.5」となります。

雇用形態別介護施設の夜勤手当相場

介護施設別の夜勤手当

介護施設別の夜勤手当の相場一覧を紹介します。

今回紹介するのは、2交代夜勤の手当相場です。

正社員と非正規社員別に紹介します。

介護職正社員の夜勤手当

介護職正社員の夜勤手当

介護職正社員の夜勤手当の差は、業態によって大きく異なります。

以下の例を参考にしてみてください。

業態 平均額(円) 最高額(円) 最低額(円)
特別養護老人ホーム 6,004円 8,000円 5,000円
老健施設 7,740円 12,900円 5,000円
グループホーム 5,386円 9,627円 4,000円
小規模多機能型居宅介護 6,543円 10,600円 3,500円
看護小規模多機能型居宅介護 5,378円 8,400円 5,000円
ショートステイ 7,608円 10,600円 5,000円
介護医療院 4,257円 4,600円 3,913円

(参考:2020年介護施設夜勤実態調査結果

業態全体で算出すると、正規職員の平均夜勤手当額は6,632円で、2019年の6,125円から507円アップしています。

業態によりばらつきがあるのは、例年通りの傾向ですが、最高額で最も高い老健施設と最も低い介護医療院では、8,300円もの差です。

月給や年収も大きく異なるので、求人を比較する際は必ず確認しましょう。

非正規職員の夜勤手当

非正規職員の夜勤手当も、業態によって異なります。

正規職員との差も生じるので、以下の例を参考に比較してみましょう。

業態 平均額 最高額 最低額
特別養護老人ホーム 11,333円 21,000円 5,000円
老健施設 9,098円 20,000円 5,000円
グループホーム 5,169円 8,346円 4,000円
小規模多機能型居宅介護 7,087円 10,600円 5,000円
看護小規模多機能型居宅介護 5,000円 5,000円 5,000円
ショートステイ 7,329円 10,600円 5,000円
介護医療院 4,600円 4,600円 4,600円

(参考:2020年介護施設夜勤実態調査結果

特別養護老人ホームや老健施設では、非正規職員の方が「平均額」「最高額」共に夜勤手当は高いです。

夜勤手当が高いという理由から、あえて正社員でなく非正規職員として、勤務する方も増えています。

雇用形態別介護施設の夜勤給料

雇用形態別介護施設の夜勤給料

介護施設による夜勤の給料を、雇用形態別に解説します。

同じ夜勤でも、雇用形態によって給料に差が生じるのです。

  • 正社員
  • パート・アルバイト

それぞれの夜勤給料を、以下で紹介します。

正社員の夜勤給料

正社員の夜勤給料

正社員の場合、夜勤給料はどの施設においても大体30万円です。

正社員で夜勤専従というケースは非常にまれなケースなので、ここでは一般的な介護福祉士の平均給与を紹介します。

施設形態 平均月給 平均年収
特別養護老人ホーム 361,890円 4,342,680円
介護老人保健施設 350,380円 4,204,560円
介護付有料老人ホーム 339,510円 4,074,120円
訪問介護事業所 314,440円 3,773,280円
グループホーム 303,800円 3,645,600円
通所介護事業所 294,980円 3,539,760円
通所リハビリテーション事業所 315,020円 3,780,240円
小規模多機能型居宅介護 303,760円 3,681,120円
介護療養型医療施設 329,850円 3,958,200円
介護医療院 323,950円 3,887,400円

参考:厚生労働省

特別養護老人ホームの場合であれば、年収400万円以上も期待できます。

パート・アルバイトの夜勤給料

パート・アルバイトは、時給換算になります。

当然、日勤の場合と比べると、給料は高いです。

以下の表は、介護福祉士がパート、アルバイトとして働いた場合の平均時給と実労働時間数から、平均給与額を算出しています。

施設形態 平均時給 実労働時間数 平均月給
特別養護老人ホーム 1,360円 108.4時間 147,470円
介護老人保健施設 1,399円 109.5時間 153,230円
介護付有料老人ホーム 1,391円 106.4時間 148,070円
訪問介護事業所 1,621円 71.1時間 115,290円
グループホーム 1,403円 102.7時間 144,140円
通所介護事業所 1,253円 94.7時間 118,700円
通所リハビリテーション事業所

1,288円

105.4時間

135,860円

小規模多機能型居宅介護 1,277円 95.6時間 122,120円
介護療養型医療施設 1,316円 116.1時間 152,880円
介護医療院 1,273円 107.4時間 136,730円

参考:厚生労働省

パートやアルバイトであれば、条件が合えば夜勤専従として雇用してもらえます。

高水準の給料を期待できるので、高い給料を望むなら、夜勤として働いてみましょう。

介護職で夜勤を行うメリット

介護職で夜勤を行うメリット

夜勤の最大のメリットは、給料が良い点です。

時間外手当と深夜割増賃金が加算され、施設次第で夜勤手当が加わります。

夜勤専従なら、日勤のような時間帯別ローテーションがないので、生活リズムも作りやすいでしょう。

以下では、給料以外のメリットとして、2つを解説します。

休日や昼間の時間を有効に活用できる

介護施設によっては、夜勤専従職員に夜勤専従手当をつける事業所があります。

一回の勤務でもらえる給料が日中の職員より高いため、日勤帯の人と比べ出勤日数が少ないです。

そのため、空いた時間でプライベートを楽しみやすいメリットがあります。

また、日中勤務では難しい昼間の時間や施設を使いやすいです。

昼間の時間をプライベートに使いたい方には、おすすめの働き方と言えます。

夜勤は採用率が高い

夜勤は採用率が高い

夜勤は女性が敬遠する傾向があり、評価の高い人気の施設でも応募倍率が下がります。

そのため、夜勤は採用倍率が上がります。

日中では不採用になってしまった第一希望の職場でも、夜勤にシフトすれば、採用されるケースもあるでしょう。

希望の事業所がある場合は、夜勤も検討してみてください。

介護夜勤で働くなら資格取得がおすすめ

介護夜勤で働くなら資格取得がおすすめ

介護夜勤で働くなら、介護福祉士の資格を取得しておきましょう。

基本的に夜勤の介護スタッフは少ないため、一人で判断できる能力が必要です。

そのため、多くの求人では介護の資格が必須条件となっています。

介護職員初任者研修や実務研修などの資格でも良いですが、介護福祉士の資格を取得していれば、事業所側は、安心して業務を任せてくれるでしょう。

介護福祉士の資格取得ならニチイ

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介護福祉士の試験対策なら、ニチイをおすすめします。

介護福祉士の資格は、国家資格であるため、独学で取得するのは難しいです。

ニチイは、全国統一模試付きで、修了生の試験合格率は87.5%。

通信のみでも通信+通学でも学べるので、自身の生活に合わせた学び方ができるでしょう。

介護福祉士の資格取得を目指すなら、ぜひニチイのスクールを検討してください。

夜勤の介護職探しにおすすめの求人サイト

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夜勤の介護職を探すのにおすすめな求人サイトを紹介します。

夜勤の介護職探しにおすすめの求人サイト

  1. きらケア|夜勤のみの求人2,417件
  2. 介護ワーカー|夜勤のみの求人4,236件

どちらのサイトも求人数が多いので、必ず自身の希望に合った職場が見つかるでしょう。

求人例も合わせて紹介するので、ぜひ夜勤の仕事を探してみてください。

きらケア|夜勤のみの求人2,417件

きらケアは、介護に特化した転職求人サイトです。

夜勤のみの介護求人件数は、2021年9月時点で2,417件。

月収30万円以上の好待遇求人も見つかりました。

職種:ヘルパー
雇用形態:正社員
給与:月収 308,000〜 318,000円 (手当含む)
施設形態:有料老人ホーム
必須資格:介護職員初任者研修

引用:きらケア

求人を掲載しているだけではなく、キャリアアドバイザーのサポートがつくので、初めての方でも安心して利用できるでしょう。

介護ワーカー|夜勤のみの求人4,236件

介護ワーカーは、求人件数の多いサイトです。

介護職全体では、公開求人数のみで8万件以上。

夜勤のみOKの求人件数は、2021年9月時点で4,236件です。

なかには、月給40万円以上を期待できる求人もありました。

職種:ヘルパー
雇用形態:パート
給与:【月給】20万円~45万円
施設形態:特別養護老人ホーム
必須資格:資格なし / 介護福祉士 / 介護職員初任者研修 / 介護職員実務者研修

引用:介護ワーカー

介護ワーカーでは、介護業界に精通したアドバイザーが徹底サポートしてくれます。

面接同行から給与や待遇の条件交渉まで行ってくれるので、夜勤で働く場合の給料も、交渉できるかもしれません。

介護職でも夜勤なら稼ぎやすい

介護職でも夜勤なら稼ぎやすい

介護職は比較的給料の低いイメージですが、夜勤であれば高収入を目指せます。

施設によっては、年収400万円以上稼げるでしょう。

ただし、夜勤は健康管理が難しく、生活リズムを崩しやすいので注意してください。

夜の時間帯に働くのが苦でなければ、ぜひ介護職の夜勤をおすすめします。

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