超高齢化社会を迎えた日本では、介護の人材不足が深刻な問題となっています。
介護の必要な高齢者を家庭だけで支え切れるものではありません。
しかも一人暮らしの高齢者が増え、日常生活の様々な場面でサポートをする人が求められています。
そんな中、近年注目を集めているのが「介護マッチングサービス」です。
この記事では介護マッチングサービスがどのようなものなのかを解説し、そのメリットやデメリット、どんな人におすすめなのかを詳しく紹介します。
ぜひあなたの仕事探しの参考にしてくださいね!
目次
1.介護マッチングサービスとは?
まず、介護マッチングサービスとはどういったものなのか、その概要をお話しします。
介護マッチングサービスの概要は下の通りです。
- 介護の利用者と提供者をつなぐサービス
- 運営しているのは民間企業
- 保険外介護サービスである
では、ひとつずつ見ていきましょう。
(1)介護の利用者と提供者をつなぐサービス
介護マッチングサービスとは、介護の利用者と提供者をつなぐWEB上のサービスです。
利用者は、介護サービス提供者の一覧から自分に合った人を選び、介護サービスを依頼します。
介護サービスを利用したい人が介護サービスを提供する人に直接仕事を依頼することができるシステムが、介護マッチングサービスなのです。
(2)運営しているのは民間企業
介護マッチングサービスを運営しているのは国や行政機関ではなく、民間企業です。
なぜなら、介護マッチングサービスは介護保険法に基づくサービスではありません。
民間企業がサービス内容やその料金体系を設定し、運営しているのです。
(3)保険外介護サービスである
介護マッチングで提供しているサービスは全て介護保険適用外となります。
前述したように、介護マッチングは介護保険法に基づくサービスではないからです。
そのためサービスの利用に介護保険を使うことはできません。
例えば、訪問介護事業所から派遣されるヘルパーを頼んだ場合、利用者の介護度やサービス内容に応じて介護保険が適用されます。
しかし介護マッチングサービスは保険外介護サービスなので、介護保険は適用されません。
2.介護マッチングサービスの特徴

ここまで、介護マッチングサービスの概要を説明しました。
次に介護マッチングの特徴についてお話ししましょう。
介護マッチングの特徴として下の4つが挙げられます。
- 介護保険では対応できないサービスも行う
- 要介護認定を受けていなくても利用可能
- 料金がわかりやすい
- 日時を問わず24時間サービスを提供している
では、確認していきましょう。
特徴1.介護保険では対応できないサービスも行う
介護マッチングサービスでは、介護保険では対応できないサービスも行っています。
なぜなら介護マッチングは保険外介護サービスであるため、介護保険制度の制約を受けないからです。
介護保険で受けることができないサービスには、大きく分けて下の3種があります。
- 日常生活をする上で困らないサポート(窓ふき・草むしり・ペットの散歩など)
- 普段の家事を超えたサポート(来客準備・大掃除・おせち料理を作るなど)
- 利用者本人以外へのサポート(利用者以外の部屋の掃除や食事の支度など)
介護マッチングサービスなら、これらのサポートも問題なく行うことができるのです。
特徴2.要介護認定を受けていなくても利用可能
介護マッチングサービスは、要介護認定を受けていなくても利用可能です。
介護保険法に基づくサービスを利用するには要介護認定を受ける必要があります。
しかし、介護マッチングは介護保険外のサービスなので、サポートが必要な人ならどんな人でも利用可能なのです。
例えば普段は元気な人でも、病気で入院した後は身の回りのことが自分でできない場合がありますよね。
そんな人でも利用可能なのが介護マッチングサービスなのです。
特徴3.料金がわかりやすい
介護マッチングサービスの特徴として「料金のわかりやすさ」があります。
料金は以下のように明確に定められています。
- 入会金や登録料、月額固定費などが一切かからない
- 利用料金は業務料金に交通費をプラスして算出される
利用料金の一例をあげると、1時間1,500円の業務を3時間してもらったとします。
仮に交通費を1km20円とし、移動距離が5kmだったとすると、費用計算は下のようになります。
1,500円×3時間+20円×5km=4,600円
費用は4,600円ですね。(別途10%程度の手数料がかかる場合もあります)
このように、介護マッチングサービスには料金がわかりやすいという特徴があるのです。
特徴4.日時を問わず24時間サービスを提供している
介護マッチングサービスでは、日時を問わず24時間サービスを提供しています。
サービス提供者が作業可能な日時を個々に設定するので、日時や時間の制約が無いのです。
例えば、家族に介護が必要な人がいるのに仕事で夜勤が入ってしまった場合、夜間でも対応可能なサービス提供者に介護を依頼すれば良いでしょう。
また、お正月やゴールデンウィークでも介護を依頼することができます。
介護マッチングサービスは、利用者が必要な時にいつでも利用できるサービスです。
3.介護マッチングサービスの業務内容
介護マッチングサービスの業務内容は多岐に渡ります。
介護保険を利用したサービスのように業務内容の制約がないため、利用者が生活する上での様々なサービスが可能となっているのです。
下表は、介護マッチングが対応している主な業務の一覧になります。
利用者の生活周りのほぼ全てが対象となっていることがわかりますね。
買い物代行 | 食品・生活用品などの買い物代行 |
---|---|
生活介護 | 掃除・洗濯・調理など |
身体介護 | 入浴介助・排泄介助・食事介助など |
外出介護 | 通院・外食・買い物・冠婚葬祭などの同行 |
旅行介護 | 国内・海外への旅行の付添い |
見守り | 家族不在時の見守り |
理容・美容 | 理容師・美容師の派遣 |
以上の他にも、例えばペットの世話やパソコンの設定など、多種多様な業務を行います。
4.介護マッチングサービスを利用するメリット

介護マッチングサービスの業務内容についてお分かりいただけたでしょうか。
次に、介護マッチングにサービス提供者として登録するメリットについて、解説しましょう。
メリットには以下の4つがあります。
- 働きたい日や時間帯を選べる
- 得意分野を活かすことができる
- 時給を自分で設定できる
- 定期利用やリピートしてもらえる場合もある
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
メリット1.働きたい日や時間帯を選べる
介護マッチングに登録すると、自分の働きたい日や時間帯を選ぶことができます。
サービス提供者は働くことのできる日時を選択して登録するからです。
そのため、例えば子供が幼稚園や学校に行っている時間だけ仕事をしたい人や、習い事などで出かける必要のない日だけ働くことができます。
働きたい日や時間帯を選んで仕事ができるのは、介護マッチングサービスのメリットだと言えるでしょう。
メリット2.得意分野を活かすことができる
介護マッチングには、得意分野が活かせるというメリットもあります。
なぜなら、介護マッチングでは自分の得意なことを業務内容として設定できるからです。
例えば料理が得意な人は料理を業務に入れることができます。
パソコン操作が得意な人は、パソコンの設置や初期設定などを業務に入れるとよいでしょう。
介護マッチングサービスなら介護関連の業務にとどまらず、様々な得意分野を仕事に活かすことができますね。
メリット3.時給を自分で設定できる
多くの介護マッチングサービスでは、サービス提供者として登録する際に、自分自身の時給を設定することができます。
また、登録後に時給を変更することももちろん可能です。
時給は1時間1,000円~5,000円程度で設定できるところが多く、平均すると1,500円くらいに設定している人が多いようですね。
自分自身で設定するため、報酬が少なすぎるといった不満が起きることはありません。
自分自身で時給を設定できるのはサービス提供者にとって良いシステムだと言えるでしょう。
メリット4.定期利用やリピートしてもらえる場合もある
介護マッチングサイトには、定期利用コースを設けているところもあります。
定期利用コースとは、下のように定期的に行うサービスのことです。
- 毎週月曜日に掃除に行く
- 毎月第一日曜日は老人会に同行する
またスポット契約であっても、利用者に気に入ってもらえたら何度もリピートしてもらえるかも知れません。
定期利用やリピート利用を増やすことで、安定収入を得ることができるでしょう。
5.介護マッチングサービスの気になるデメリット

前項では、介護マッチングサービスのメリットについてお伝えしました。
それでは気になるデメリットの方はどうなのでしょうか。
デメリットとしては、以下のようなものが考えられます。
- 介護者が利用者を選ぶことはできない
- 直接契約はできない
- 仕事が入るとは限らない
- 介護マッチングサービスを行っているサイトが少ない
それでは順に見ていきましょう。
デメリット1.介護者が利用者を選ぶことはできない
介護マッチングサービスでは、介護者が利用者を選ぶことはできません。
あくまでも利用者が介護者を選ぶシステムだからです。
なので、自分がイメージしていた利用者とは違った人に当たる可能性もあります。
例えば身の回りのお世話をしながら話し相手になりたいと思っていたのに、無口な利用者に依頼されるといったこともあるでしょう。
そういったシーンはどんなサービス業にもあり得るので、ある程度は仕方ないと言えますね。
しかしどうしても無理だと思う場合は、業務の依頼を断ることが可能です。
デメリット2.直接契約はできない
利用者と直接契約を結ぶことは規約で禁じられています。
介護マッチングサービスは、サイトを運営している企業を通して利用者と契約を結ぶサービスだからです。
同じ利用者から何度か依頼を受けると「直接お願いしたい」と提案されることもあるかも知れません。
しかしそのような提案はお断りしましょう。
規約違反が発覚すると、登録が取り消されるなどの処分を受けることになります。
デメリット3.仕事が入るとは限らない
介護マッチングサービスに登録したからといって、仕事が入るとは限りません。
利用者の希望とマッチしなければ、選んでもらえないからです。
希望のサービスが無い、来てほしい日時に業務を行っていない、料金が高すぎるなどの理由で選んでもらえない場合もあります。
仕事が入らないかも知れないのは、介護マッチングのデメリットには違いないでしょう。
しかし、下のような努力をすることで改善できる場合もあります。
- 得意分野を広げる
- 業務できる日や時間帯を増やす
- 料金設定を工夫する
仕事を取るために、まずはできることからチャレンジしてみましょう。
デメリット4.介護マッチングサービスを行っているサイトが少ない
介護マッチングサービスを行っているサイトはまだまだ少ないのが現状です。
このようなサービスが生まれたのがここ1~2年のことなので、発展途上のサービス形態だと言えるでしょう。
現在活動を展開している介護マッチングサイトを3つ紹介します。
下はそれぞれの概要を示した表です。
サービス対象エリアがまだ関東地域に限られているのがわかりますね。
サイト名 | I care you |
---|---|
サービス対象エリア | 東京都港区・品川区・中野区 |
URL | https://www.icareyou.jp/ |
運営会社 | 株式会社SENSECARE |
所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目10番-7-802号 |
電話番号 | 03-5562-3277 |
サイト名 | ヘルパーリンク |
---|---|
サービス対象エリア | 千葉市と千葉市周辺 |
URL | https://www.helper-link.com/ |
運営会社 | 株式会社ヘルパーリンク |
所在地 | 〒260-0033 千葉県千葉市花見川区幕張本郷2丁目3番15号ラフィネ幕張本郷302号 |
電話番号 | 050-5359-7358 |
サイト名 | クラウドケア |
---|---|
サービス対象エリア | 東京都近郊 (東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部地域) |
URL | https://www.crowdcare.jp/ |
運営会社 | 株式会社クラウドケア |
所在地 | 〒198-0024 東京都青梅市新町4-29-3 コトブキビル1階 |
電話番号 | 0428-78-0238 |
まだ始まったばかりのサービスですが、今後広がっていく可能性の高い、注目すべき就業形態だと言えるでしょう。
6.介護マッチングサービスはこんな人におすすめ
ここまで、介護マッチングサービスのメリットとデメリットについてお伝えしました。
ここからは介護マッチングがどんな人におすすめなのかお話ししていきましょう。
介護マッチングがおすすめなのは、以下のような人です。
- 隙間時間に働きたい
- 副業を探している
- 資格や経験を活かしたい
- 資格や経験がない
- 職場の人間関係がわずらわしい
それでは順に見ていきましょう。
(1)隙間時間に働きたい
隙間時間に働きたい人に介護マッチングサービスをおすすめします。
介護マッチングサービスなら、自分で勤務時間を決めることができるからです。
例えば小さな子供のいる人なら、子供を幼稚園に送った後、9時頃から帰ってくる2時頃の間だけ働くということができます。
また、家族を介護している人なら、家族がデイサービスに行っている時間だけ働くのも良いでしょう。
自分のライフスタイルに合わせて働きたい人に、介護マッチングはピッタリですね。
(2)副業を探している
今現在本業を持っていて副業を探しているという人にも、介護マッチングサービスをおすすめします。
介護マッチングは、深夜やお正月、ゴールデンウィークなど、365日24時間業務が可能だからです。
例えば「あと少し収入を増やしたい」「お小遣い稼ぎがしたい」という場合でも、休日や就業後の時間を使って働くことが可能ですね。
パートやアルバイトで働いている人には、仕事時間が短くて「もう少し働きたい」と思っている人もいるでしょう。
そんな人も空き時間に仕事を入れることが可能です。
副業を探している人は介護マッチングサービスを検討してみてはいかがでしょうか。
(3)資格や経験を活かしたい
介護マッチングサービスなら、あなたの資格や経験を活かすことができます。
介護福祉士の資格を持っている人や介護士の経験がある人でも、様々な理由で仕事に活かせていない人は多いでしょう。
介護マッチングなら、あなたのライフスタイルに合わせて働くことが可能です。
また運営会社によっては、資格保持者しか業務につけなかったり、資格保持者は報酬がアップするところもあります。
介護マッチングサービスは、眠っている資格や経験を活かしたい人におすすめの働き方だと言えるでしょう。
(4)資格や経験がない
介護マッチングサービスは、資格や経験がない人にもおすすめできます。
なぜなら介護マッチングの業務には、資格を持たない人でも可能な内容が多いからです。
例えば調理や掃除、洗濯などの家事は、資格を持っていなくてもできますね。
またパソコンの設定やスマートフォンの使い方の指導、植木の手入れなどでは、介護関連以外の経験を活かすことも可能でしょう。
介護関連の資格や経験がない人にもおすすめなのが介護マッチングサービスです。
(5)職場の人間関係がわずらわしい
介護マッチングサービスは、職場の人間関係がわずらわしくて苦手という人にもおすすめです。
介護マッチングでは基本的にひとりで業務をこなすため、同僚や上司などに気を使う必要がありません。
職場の人間関係が原因で離職した経験を持つ人には、それが忘れられなくて新しい仕事に就きにくい場合もあるようです。
そんな人でも介護マッチングサービスなら心配なく登録できますね。
本格的な仕事に就く前の準備段階として考えるのも良いでしょう。
職場の人間関係が苦手だという人にも、介護マッチングサービスならおすすめできます。
7.介護マッチングサービス登録から仕事開始までの流れ

介護マッチングサービスがどんな人におすすめなのか、お分かりいただけたでしょうか。
では次に、介護マッチングの登録から仕事開始までの流れを説明します。
例として、介護マッチングサイトのひとつである「ヘルパーリンク」の利用の流れを紹介しましょう。
流れは以下のようになっています。
- サイトのフォームから介護者として登録する
- 担当者と面談して打ち合わせを行う
- 認定テストに合格する
- 仕事の依頼受付を開始する
- 依頼が入ったら業務を行う
では順に見ていきましょう。
流れ1.サイトのフォームから介護者として登録する
まずは、サイトのフォームから介護者として登録します。
トップページ右下の「サポーター登録する」というボタンをクリックすると、登録フォームに切り替るので順に入力していきましょう。
フォームに入力する項目は以下の通りです。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 希望の連絡手段(LINE、メール、電話、その他から選択)
- 郵便番号、住所
- 生年月日
- 性別
- 現在の勤務形態
- 主な移動手段
- 介護業界経験(身内の介護も含める)
- 保有資格、受講講座等
- 対応可能な活動
- 趣味・特技など
- 顔写真のアップロード
- いつ頃から働きたいか
- 面談希望日(第一希望~第三希望)
項目がたくさんありますが、選択肢から選ぶものも多いのでそれほど大変ではありません。
顔写真については会員登録をした利用者のみ閲覧可能になります。
顔写真は必須ではありませんが、利用者の安心感を得るためには有効だと言えるでしょう。
流れ2.担当者と面談して打ち合わせを行う
登録が完了すると、希望の連絡手段で担当者から連絡が入るので、面談日を決定します。
面談では今までの仕事経験や保有資格、希望の仕事内容などについて質問があります。
あらかじめ、どんな仕事内容にするかを詳しく考えておくことが大切です。
また、業務や報酬、交通費などについて不明な点がある場合は、面談時に質問して解決しておきましょう。
流れ3.認定テストに合格する
面談後には独自の認定テストが行われます。
テストは一般常識的な内容で、短時間で終了するものです。
特に事前準備が必要なものではありません。
流れ4.仕事の依頼受付を開始する
テストに合格したら介護マッチングサービスのサイトに登録され、仕事の受付が開始されます。
すぐに依頼が入るとは限りませんが、いつでも行けるように仕事着や必要な道具などを準備しておきましょう。
流れ5.依頼が入ったら業務を行う
依頼が入ると担当者から連絡があるので、依頼内容にそって業務を遂行します。
こちらで一連の流れは完了です。
あなたの働きたい意思の分だけ、働くことができるのでさっそく試してみてくださいね。
【Q&A】介護マッチングサービスに関するよくある質問
ここでは、介護マッチングサービスに関するよくある質問にお答えします。
質問は以下の3つです。
- 介護マッチングサービスと訪問ヘルパーの違いは?
- もし事故などが起きたらどうなるの?
- 仕事の当日になっていけなくなったらどうすればいい?
では1つずつ答えていきましょう。
Q1.介護マッチングサービスと訪問ヘルパーの違いは?
訪問ヘルパーは介護保険制度によって定められたサービスです。
そのため、下のような制約があります。
- 利用対象となるのは、介護認定を受けた人のみ
- サービス内容は介護保険制度で認められたものだけ
対する介護マッチングサービスは、介護保険を使わないサービスです。
介護認定を受けていなくても、介護が必要な全ての人が利用可能となっています。
また、サービス内容も、利用者の生活周りに関するほぼ全てのことが可能です。
Q2.もし事故などが起きたらどうなるの?
事故などが起こってしまった場合のことを考えると、ひとりで行う業務なだけに心配ですね。
しかし多くの介護マッチングサービスの運営会社は、万一の事故に備えて損害賠償保険に加入しているので心配ありません。
事故に限らず、不測の事態が起きたらすぐに担当者に連絡することが肝心だと言えます。
詳しくは、登録の介護マッチングサービスに確認しておきましょう。
Q3.仕事の当日になって急に行けなくなったらどうすればいい?
もし仕事の当日になって急に行けなくなったら、どうすればいいんでしょう?
あってはならないことですが、そうはいっても突然の事態は誰にでも起こりえます。
朝起きたら体調が悪い、家族の具合が悪い、急用が入ってどうしても行かなくてはならない…
そんなときにはとにかくすぐに担当者に連絡を入れましょう。
場合によっては、他の登録者が業務に当たることができるかも知れません。
そしてもし誰も代わりになる人がいない場合は、やむをえずキャンセルとなるでしょう。
キャンセルになると、運営会社の規約によって実費のキャンセル料が必要になる場合もあります。
まとめ
この記事では介護マッチングサービスについて詳しく解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
要介護認定を受けていなくても、生活のサポートを必要とする人は大勢いるでしょう。
また、様々な資格や経験、得意分野などを仕事に活かしたい人もいます。
その需要と供給をうまくマッチングさせる介護マッチングサービスは、今後どんどん成長して行くのではないでしょうか。
まだ始まったばかりのサービスですが、新しい就業形態としてぜひ検討してみてくださいね。